お知らせ

INFORMATION

お知らせ

【参加者募集】SCSI Joint Presentation #003 (3/15水) 国際標準活用の基礎知識とISO「都市のESG評価指標」の検討状況

コンソーシアム会員から会員のみなさまへの提案・提言の機会
"Joint Presentation"(略して「ジョイプレ!」第3弾は「国際標準活用」「ESGの都市評価指標」をテーマに開催します


<開催概要>
日時:2023年3月15日(水)9-10時
方法:オンライン(Zoom)
主催:一般社団法人スマートシティ社会実装コンソーシアム
参加者:コンソーシアム会員、ほかどなたでもご参加可能です。
参加費:無料
内容:
・国際標準活用の基礎知識
・ISO「都市のESG評価指標」の検討状況
・ディスカッション

<申込方法>
以下のフォームからお申込み下さい。
https://forms.office.com/r/Nm877XJ2bF
→接続先を3/14(火)午後にお送りします。

<趣旨>
スマートシティの社会実装の「エコシステム」の一つとして、国際規格を活用した都市の評価(保険会社などによる外部からの評価でも、自治体による自己評価でも)や規格に基づく認証取得による都市のブランディングといった仕組みが世界的に進んでいます。

国際標準化の活動においては、出来上がった国際規格の受益者あるいはそれによって規制を受ける業界の人が規格の内容をチェックし、自分に有利な様に提案を重ねる必要があります。

こういった国際会議の場に、日本から適切な受益者代表が参加していないために、日本にとっては不利で、海外諸国にとって都合の良い規格がつくられてしまうということがままあります。

今般、ISOのTC268 Sustainable Cities and Communitiesにおいて「都市のためのESG評価指標の国際標準化」が承認され、審議が始まり、コメントの要請が来ています。

今回のESG indicators for cities「都市のためのESG評価指標」は、ESG投資という世界的な傾向と関連して影響範囲が広いものです。都市がESG投資に適するというブランド化につながる指標となります。
日本の関連業界での投資判断や土地への評価方法などを、国際規格に織り込む必要があろうかと考えます。

自治体ならびに投資関連企業の意見を日本からのコメントに反映させるべく、みなさまからのご要望をいただきたいと思います。

今回は国際標準化の状況に詳しい、一般社団法人エコアイランド(当団体の賛助会員)の河野様から、国際標準活用の基礎知識や、今回のISO「都市のESG評価指標」の検討状況について伺い、より日本の自治体や企業にとって有利な指標の作り方について検討を深めたいと思います。

<こんな方をお待ちしています>
・民間企業で、投資あるいは付保の立場として、都市・地域の投資適性をESGの観点から評価しておられる方
・自治体で、ご自身の地域を「ESG投資に適した場所」としてPRしたいと考えておられる方


講師:河野 通長 様 一般社団法人エコアイランド 代表理事 他
進行:土屋 俊博 スマートシティ社会実装コンソーシアム 事務局/コミュニティマネージャー